ニュース 運輸 作成日:2019年10月7日_記事番号:T00086213
台湾高速鉄路(高鉄)の左営駅(高雄市)から屏東県への延伸計画について交通部はきょう7日、立法院財政委員会の報告資料で、「建設費用の554億台湾元(約1,920億円)は中央政府が負担する」との方針を示した。施工期間は7年で、1年ごとに建設費を予算に計上する計画だ。自由時報電子版などが伝えた。
朱主計長(左)は、高鉄の延伸計画は経済効果が見込まれ、優先順位が高いと強調した(7日=中央社)
交通部と高鉄が締結している契約は、新北市汐止区~高雄市左営区までの高速鉄道建設、運営が対象となっており、屏東県への延伸は含まれていない。このため延伸部は新たに政府が予算を計上して建設することになる。
財源について行政院主計総処の朱沢民主計長は、中央政府の2018年度の剰余金累計510億元を利用できる他、公債の発行余地が1兆6,000億元あると指摘した。
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