ニュース 医薬 作成日:2019年10月8日_記事番号:T00086234
工業技術研究院(工研院、ITRI)と成功大学(台南市)は7日、バイオテクノロジーの基礎研究と応用研究を通じ、革新的技術の産業化と分野を超えた協力を進め、次世代の優秀な人材を育成していくことをうたった協力意向書に調印した。双方は今後、細胞療法とコンピューテーショナル・メディシン(演算医学)を重点分野と位置付けていく。8日付工商時報が伝えた。
「次世代のバイオ医学園区」の構築で契約書を取り交わした劉文雄工研院院長(右1)、蘇慧貞成功大校長(左1)。バイオ産業の競争力強化を志向するものだ(工研院リリースより)
政府は「5プラス2産業創新計画」で国家レベルのバイオテクノロジー拠点の構築を台北市南港区の国家生技研究園区、新竹生物医学園区などで進めているが、台南でも成功大学などと連携し、「次世代のバイオ医学園区」を構築する狙いだ。
工研院の劉文雄院長は「デジタル技術と医療成果の融合は、バイオテクノロジー産業の次世代技術の展開において最も重要な鍵だ」と指摘した。
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