ニュース 医薬 作成日:2019年10月8日_記事番号:T00086235
免疫細胞療法の開発などを手掛けるメディネット(本社・東京都大田区、木村佳司社長)は7日、台湾のバイオ医薬品メーカー、基亜生物科技(メディゲン・バイオテクノロジー)との間で、がんを対象疾患とするガンマ・デルタT細胞培養加工技術のライセンス契約を締結したと発表した。
同契約により、メディネットのガンマ・デルタT細胞培養加工技術を使用したがん免疫細胞治療が、台湾でメディゲンから医療機関を通じて患者に提供される。メディネットはメディゲンから培養加工件数に応じてロイヤルティーを受け取る。メディネットはまた、台湾でガンマ・デルタT細胞の新たな治療実績などが得られた場合は、同社の再生医療等製品事業に展開する可能性があると表明した。
メディネットによると、同社の細胞培養加工技術は、ガンマ・デルタT細胞の中でも特にがん細胞に対して強い攻撃能力を持つ細胞を選択的に活性化し、数千~数万倍に増殖させるもので、日本での臨床応用のみならず、欧州を中心とした海外での研究開発も進められている。
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