ニュース 商業・サービス 作成日:2019年10月8日_記事番号:T00086237
和食チェーン「がんこ」の台湾1号店が7日、新北市林口区にオープンした。京懐石セットが800台湾元(約2,800円)からなど、手ごろな値段で楽しめる。がんこは海外初進出だ。8日付工商時報が報じた。
彩り鮮やかな和食が楽しめる(がんこフェイスブックより)
同店はこの他、季節ごとの御膳料理やしゃぶしゃぶ、握り寿司(にぎりずし)などを提供している。1年目の売上高は3,000万元を目指す。
がんこを運営するがんこフードサービス(本社・大阪市淀川区、小嶋達典社長)は、台湾進出に当たり、昨年5月に家電大手の声宝(サンポ)と提携。サンポグループの陳盛沺総裁は店舗展開について、まず新北市板橋区、新荘区、土城区や桃園市など台北近郊への出店を進め、その後、南部の台南市や高雄市に進出すると説明。将来的には台北市に旗艦店を設置するとの方針を示した。3年で10店舗への拡大を目指す。
がんこは1963年、寿司店として大阪市十三で創業した。現在は関西地方を中心に、寿司や和食などのチェーンを70店以上展開している。
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