ニュース 電子 作成日:2019年10月9日_記事番号:T00086254
市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)傘下のウィッツビュー・テクノロジーによると、テレビ用パネル価格が生産コストを下回る状況を受けて、台湾、韓国、中国のパネルメーカーが軒並み減産を開始したようだ。9日付蘋果日報が報じた。
友達光電(AUO)は9月より減産を開始。第4四半期は、第8.5世代の8A工場のガラス基板投入枚数が約50%減少、第6世代の6B工場は65インチパネル生産のためのガラス基板投入枚数が20%減少するとされる。
この他、サムスンディスプレイ(SDC)は第7世代で5割以上減産、第8.5世代で3~4割減産、LGディスプレイ(LGD)は第8.5世代のP8工場で75%減産、第7.5世代のP7工場は3分の1の生産能力を10月に閉鎖するとされる。
京東方科技集団(BOEテクノロジーグループ)の第10.5世代と咸陽彩虹光電科技(CHOT)の第8.6世代は年末まで投入枚数を2割削減、深圳市華星光電技術(CSOT)は第8.5世代のT2工場の投入枚数を年末まで2割削減するようだ。
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