ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

国慶節連休の中国人訪台者、3分の1に急減【図】


ニュース 商業・サービス 作成日:2019年10月9日_記事番号:T00086264

国慶節連休の中国人訪台者、3分の1に急減【図】

 交通部観光局と内政部移民署によると、今年の中国の国慶節(建国記念日)連休(1~7日)期間中の中国人訪台者数は、1日平均3,470人と従来の3分の1に急減し、過去11年で最低を記録した。中国政府の台湾旅行削減措置によるもので、今年は減少幅が100万人に達し、経済損失は100億台湾元(約350億円)以上に上ると試算されている。9日付経済日報が報じた。

/date/2019/10/09/4travel_2.jpg

 統計によると、連休初日ピークの中国人訪台者数は、個人旅行客が約6,000人、ツアー客は約2,000人だった。連休中のツアー客は1日平均870人で、9月の平均660人は上回った。

 関係者は、中国政府が個人旅行での台湾渡航に必要な許可発給を8月に停止し、許可取得済みの中国人は多くが連休中に渡航したとみられるため、10月下旬の個人旅行者数はゼロになるとみている。