ニュース 運輸 作成日:2019年10月9日_記事番号:T00086265
長栄航空(エバー航空)は米国で7日、ボーイング787型機「ドリームライナー」の同社8機目となる胴体延長型、787-10型機を受領した。787型機の相次ぐ導入により、旅客輸送能力が2~3%拡大する見通しだ。9日付経済日報などが報じた。
孫総経理(左)は、北米路線の売上高構成比が、輸送能力拡充によって初めて4割を超えるとの見通しを示した(8日=中央社)
エバー航空は2022年までに787型機を計24機導入する計画だ。昨年10月以降、これまでに787-9型機4機、787-10型機4機の引き渡しを受けた。787型機は▽東京▽大阪▽香港▽ウィーン──路線に投入している他、今年10月より▽リスボン▽パリ▽バンクーバー──に拡大し、来年2月に開設するミラノ路線でも導入する予定だ。
孫嘉明総経理は受領式で、シカゴやシアトル路線の増便の他、ワシントン、ヒューストン就航を検討しており、北米路線の今年の売上高構成比は42%へと、前年の39%から上昇する見通しと語った。
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