ニュース 金融 作成日:2019年10月9日_記事番号:T00086266
金融持ち株会社15社の第1~3四半期純利益は、前年同期比6.5%増の合計2,963億台湾元(約1兆300億円)となり、前年通年の2,940億元を上回った。これにより今年通年で、3,000億元の大台を初めて突破する可能性が高まった。第3四半期は配当収入の増加が増益につながった。9日付経済日報が報じた。
第1~3四半期純利益の企業別上位は▽富邦金融控股(富邦金)▽国泰金融控股(国泰金、キャセイ・フィナンシャル・ホールディングス)▽中国信託金融控股(中信金、CTBCフィナンシャル・ホールディング)▽兆豊金融控股(兆豊金、メガ・フィナンシャル・ホールディング)──で、4社の純利益は計1,666億元と業界全体の過半を占めた。
なお▽国泰金▽兆豊金▽新光金融控股(新光金)▽元大金融控股(元大金)▽日盛金融控股(日盛金)──は前年同期比でマイナス成長だった。
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