ニュース 電子 作成日:2019年10月14日_記事番号:T00086291
DRAM大手、米マイクロン・テクノロジーは9日、台湾子会社、台湾美光記憶体(マイクロン・メモリー台湾)の徐国晋董事長がマイクロンのバイスプレジデント(副社長)に就任し、董事長としてマイクロン・メモリー台湾を含む台湾子会社3社を統括すると発表した。10日付工商時報が報じた。
徐氏は2015年入社。かつて台湾積体電路製造(TSMC)子会社の米ウエハーテックで総経理を務めるなど、業界経験は30年以上だ(9日=中央社)
徐氏は、▽台中工場とパッケージング・テスティング(封止・検査)工場を運営するマイクロン・メモリー台湾▽桃園工場を運営する台湾美光晶円科技(マイクロン・テクノロジー台湾)▽両社の全株式を持つ台湾美光半導体(マイクロン・セミコンダクター台湾)──の3社を統括する。また、マイクロンが台湾拠点で運営するDRAMセンター・オブ・エクセレンス(DRAM卓越製造中心)で人工知能(AI)、機械学習向けなど新たな用途開発に注力する。
マイクロンのプレジデント兼最高経営責任者(CEO)のサンジェイ・メロートラ氏は、徐氏のリーダーシップによりDRAM先進技術分野での地位をさらに強化できると期待感を示した。
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