ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年10月14日_記事番号:T00086298
トヨタ自動車の台湾総代理、和泰汽車の9月連結売上高は175億4,800万台湾元(約622億円)で、前年同月比48.45%増の大幅増だった。スポーツ用多目的車(SUV)「RAV4」とセダン「カローラ・アルティス」の販売好調に加え、前年の9月上旬が大きな買い物には縁起が悪いとされる旧暦7月「鬼月」(2019年は8月1~29日)に当たったためだ。10日付工商時報が報じた。
一方、裕隆汽車製造(ユーロン・モーター)は68億3,100万元で、前年同月比10.61%増だった。自社ブランド、納智捷汽車(ラクスジェン・モーター)の販売不振改善や、子会社の裕隆日産汽車の出荷増が貢献した。
裕隆日産汽車は26億4,400万元で、前年同月比41.75%増だった。台湾生産SUV「キックス」の販売好調が貢献した。
裕隆集団の中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)は26億2,600万元で、前年同月比3.68%増だった。商用車「デリカ」、「ジンガー」の新モデル販売が貢献した。
BMWなどの台湾総代理店、汎徳永業汽車(パン・ジャーマン・ユニバーサル・モーターズ)は24億6,300万元で、前年同月比7.04%減だった。9月30日に北部が台風休暇となった影響を受けた。
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