ニュース 商業・サービス 作成日:2019年10月14日_記事番号:T00086303
台北101は9日、台湾住民の展望台入場料を午前中は101台湾元(約360円)、正午より午後5時までは「買一送一」(定価600元の2枚目無料)にすると発表した。期間は12月30日まで。中国人の台湾旅行減少を受けたキャンペーンだ。10日付工商時報などが報じた。
連休や週末は、展望台入場料101元が2,000人限定となるので、早めに訪れた方がよさそうだ(9日=中央社)
キャンペーンは、身分証や全民健康保険証、居留証などの提示が必要。居留証を保有する外国人も対象だ。
昨年の展望台入場者は延べ213万人で中国からが38%、韓国が21%、日本が12%を占め、台湾は7%にすぎなかった。台湾住民の入場者を月1万7,000人から5万人以上に増やし、年内に構成比9%への拡大を狙う。今年通年で全体の入場者は227万人、前年比6.5%増を見込む。
台北101オフィスビルの劉家豪営運長は、ピーク時は中国人客が半分を占めたが、台湾への旅行が実質禁止され、中国人客は月4万人余りへと、従来の9万人から半減したと語った。
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