ニュース 建設 作成日:2019年10月15日_記事番号:T00086322
信義全球資産管理の統計によると、台北市のオフィス物件の第3四半期の空室率は3.19%と前期比0.43ポイント低下した。業界関係者は、第4四半期は新規供給がないため、空室率は3%を割り込み、過去最低を記録する可能性があるとの予測を示した。15日付経済日報が報じた。
第3四半期は信義計画区で面積の大きいオフィス物件が不足していたため、松江南京、敦南、敦北民生エリアの物件需要が高まり、これらのエリアの空室率は前期比1ポイント低下した。
台北市のオフィス物件の第3四半期の1坪当たり平均賃料は2,280台湾元(約8,070円)で前期比0.5%上昇した。
信義全球資産管理の柯宏安総経理は、信義計画区ではA級(高級)オフィスビルの台北南山広場の新規供給が全体の平均賃料を押し上げたと指摘した。
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