ニュース 商業・サービス 作成日:2019年10月15日_記事番号:T00086324
量販店最大手、カルフール(家楽福)の王俊超総経理は14日、外食宅配代行サービス(フードデリバリーサービス)大手、foodpanda(フードパンダ)と、年内にも店内商品のデリバリーサービスで提携すると明かした。量販店のデリバリーサービス導入は台湾初となる。15日付工商時報などが報じた。
対象は当初、▽米▽油▽塩▽菓子類▽飲料類▽日用品──など1,500~2,000品目。将来は総菜も視野にある。王総経理は、運送会社では上層階まで宅配しない、日曜に配達しないなどのルールがある他、繁忙期に配達遅延が発生しやすいなど限界があるためと語った。
コンビニエンスストア大手、全家便利商店(台湾ファミリーマート)に続き、セブン-イレブンも今年9月にデリバリーサービスを一部導入した。スーパーマーケット最大手、全聯福利中心(PXマート)も導入を検討しており、来年上半期にも開始する。
王総経理はまた、桃園市に物流センターを設置する計画を明かした。同社はインターネット通信販売事業の1~9月売上高が前年同期の2倍に達した。
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