ニュース 電子 作成日:2019年10月16日_記事番号:T00086335
ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)傘下の世界先進積体電路(VIS)は、年末にグローバルファウンドリーズ(GF)から購入したシンガポールの8インチウエハー工場が加わる。証券会社は、来年は同工場での既存顧客の微小電子機械システム(MEMS)生産に加え、ドライバIC量産、大口顧客であるIDM(垂直統合型の半導体メーカー)からの生産委託前倒しで、稼働率が上昇すると予想した。16日付経済日報が報じた。
世界先進はTSMCが28.3%出資している。8インチ工場3基を保有し、月産能力は20万9,000枚、市場シェアは1.5%で世界8位。
シンガポールの8インチ工場は従来の月産能力が3万5,000枚だったが、6万~7万枚への増強が可能とみられている。
証券会社は、世界先進の来年売上高は前年比2割増の350億台湾元(約1,240億円)となり、TSMCとともに過去最高を更新すると予測した。
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