ニュース 電子 作成日:2019年10月16日_記事番号:T00086337
米クアルコム傘下のクアルコム・テクノロジーズは、第5世代移動通信(5G)対応モデム「スナップドラゴン X55」を組み合わせた高周波(RF)システムが30社以上のOEM(相手先ブランドによる生産)に採用され、来年から5G固定無線アクセス(5G FWA)対応の顧客構内設備(CPE)が市場に投入されると発表した。16日付工商時報が報じた。
台湾メーカーでは、広達電脳(クアンタ・コンピューター)、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)や、ネットワーク機器の▽智易科技(アルカディアン・テクノロジー)▽中磊電子(サーコム)▽啓碁科技(ウィストロンNeWeb、WNC)▽正文科技(ジェムテック・テクノロジー)──などが同システムを採用し、光ファイバーブロードバンドの代替商機の獲得を目指す。
同システムは、サブ6ギガヘルツ(GHz)帯やミリ波帯の5G利用固定型ブロードバンドに対応している。5G FWA対応のCPEを窓際に設置すれば、5G基地局から電波を受信し、室内に無線ネットワーク環境を構築できる。
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