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エイサーがスマートロザリオ、ローマ法王庁と開発


ニュース 電子 作成日:2019年10月16日_記事番号:T00086338

エイサーがスマートロザリオ、ローマ法王庁と開発

 宏碁(エイサー)傘下でスマート数珠などを手掛ける酷碁科技(ガジェテック)は15日、ローマ法王庁傘下の「教皇の祈りの世界ネットワーク」と開発したスマートロザリオを発表した。カトリック信徒が約80%を占めるイタリアで数量限定3,000連を99ユーロ(約1万2,000円)で発売後、アジア、米大陸でも販売し、世界で約13億人とされるカトリック信徒市場を開拓する。16日付工商時報が報じた。

/date/2019/10/16/01acer3_2.jpgスマートロザリオは歩数・移動距離・消費カロリーの計測や、電話の着信通知など一般的なウエアラブル(装着型)端末の機能も持つ(同社リリースより)

 スマートロザリオは、センサーを搭載した十字架と、黒曜石の玉10個から成る。信徒が十字を切る動作をすると、連動するモバイルアプリが起動し、聖書の朗読が始まる。ロザリオを繰る動作により、祈祷(きとう)を行った回数を計測、記録することも可能だ。IP67レベルの防じん、耐水性能を備える他、無線充電にも対応する。