ニュース その他製造 作成日:2019年10月16日_記事番号:T00086341
台湾自行車輸出業同業公会(TBA)の統計によると、1~9月の電動アシスト自転車の輸出台数は45万2,300台で前年同期の約2.3倍に増加し、輸出額は5億9,100万米ドルで2.2倍となった。いずれも同期として過去最高。米中貿易戦争、および欧州連合(EU)による中国製電動アシスト自転車に対する関税引き上げを受け、中国から台湾に生産移管したことを反映した。16日付工商時報が報じた。
電動アシスト自転車を全て台湾から輸出する美利達工業(メリダ・インダストリー)の上半期の輸出台数は9万3,800台だった。証券会社は、第3四半期は約7万台で、1~9月では前年同期比42%増の16万台と予測している。
業界最大手の巨大機械工業(ジャイアント・マニュファクチャリング)の上半期の電動アシスト自転車の輸出台数は、中国生産分を含めて29万2,000台だった。EU向け輸出は前年同期比47%増となり、同社の売上高全体の28%を占めるに至った。証券会社は、1~9月の輸出台数は約45万台に達するとみている。
証券会社はまた、今年通年の台湾からの電動アシスト自転車の輸出台数は、過去最高の60万台に達するとの見方だ。
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