ニュース 商業・サービス 作成日:2019年10月16日_記事番号:T00086347
コンビニエンスストア大手、全家便利商店(台湾ファミリーマート)は15日、IT(情報技術)コンセプト店舗2号店を、台北市松山区の台北小巨蛋(台北アリーナ)近くで22日にオープンすると表明した。16日付工商時報が報じた。
同店は企業15社との提携により、総額1,000万台湾元(約3,600万円)以上のハイテク設備11種類を導入する。
このうち独WMFと開発した「スマートコーヒーメーカー」は、インターネットで事前に入れたてコーヒーを購入し、機器にQRコードをかざすことで、完全にセルフで購入できる。
スマート自動販売機も設置する。年内にはマイクロ波で加熱した弁当類を購入できるようになる。食品を加熱できる自動販売機は台湾初となる。
この他、年内に顔認証支払いも導入する予定だ。
店内では、第5世代移動通信(5G)Wi-Fiサービスを会員向けに提供する。公共の場での5G Wi-Fiの供用は台湾初となる。通信キャリア大手の遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)との提携で実現する。
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