ニュース 金融 作成日:2019年10月16日_記事番号:T00086349
台湾株式市場は15日、加権指数が前日比44.85ポイント(0.4%)上昇の1万1,111.8ポイントで引け、今年の最高値を付けた。時価総額も33兆6,000億台湾元(約119兆円)と今年最高となった。ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)株がけん引した。16日付工商時報が報じた。
TSMCの15日株価終値は293.5元、時価総額は7兆6,100億元といずれも過去最高を記録した。TSMC株は顧客からの追加受注、7ナノメートル製造プロセスの生産逼迫(ひっぱく)などが相次いで伝えられたことから、外資が買い増しており、9月下旬より急上昇している。
台湾株式市場は同日、外資の保有比率が41.51%と今年最高になった。配当利回りも4.32%で、アジア株で最高となった。
なお、加権指数は16日も続伸し、終値は51.03ポイント(0.46%)高の1万1,162.83ポイントで引けた。
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