ニュース 電子 作成日:2019年10月17日_記事番号:T00086360
経済部は16日、クアルコムによる昨年の台湾の半導体関連メーカーに対する発注額は791億台湾元(約2,800億円)に上り、ネットワーク産業の生産額4,513億元を創出したとの統計を示した。今年も生産額4,467億元を生み出す見通しだ。17日付経済日報が報じた。
公平交易委員会(公平会、公正取引委員会に相当)は、2017年にクアルコムに対し公平交易法(独占禁止法に相当)違反で課徴金234億元を科すと発表した。両者は翌年に和解し、クアルコムは今後5年で台湾に210億元を投資すると約束していた。
経済部は、クアルコムは台湾の情報通信技術(ICT)、半導体産業にとって重要なパートナーで、対象製品は▽スマートフォン▽タブレット端末▽ノートパソコン▽モノのインターネット(IoT)関連▽ネットワーク機器──などに及び、半導体、パッケージング・テスティング(封止・検査)、通信キャリアなどに関わると指摘した。
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