ニュース 電子 作成日:2019年10月17日_記事番号:T00086362
グーグルのサーバー用プリント基板(PCB)向けに銅張積層板(CCL)を供給する台燿科技(台湾ユニオンテクノロジー、TUC)の製品に問題が発生し、サーバー組み立ての広達電脳(クアンタ・コンピューター)、英業達(インベンテック)を含むサプライチェーンの出荷に影響が出ているとの市場観測について、TUCは16日、問題発生を認め、品質を確認中と明らかにした。ただ、グーグルのサーバー用PCB向けの割合は小さいため、業績への影響は軽微と説明した。17日付経済日報が報じた。
サプライチェーン関係者によると、グーグルのサーバー用PCB向けには、TUCとパナソニックがCCLを供給している。クアンタやインベンテックはパナソニックのCCL採用に切り替えたとの観測も浮上している。
今回の問題を受け、CCLメーカーの聯茂電子(アイテック)が初めてグーグルのサーバー向けを受注する可能性があるとの見方が出ている。
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