ニュース 機械 作成日:2019年10月17日_記事番号:T00086370
工作機械部品大手、上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)集団の卓永財総裁は16日、米中貿易戦争に伴う不確実性が依然存在しているため、機械業界の景気底打ちは来年第1四半期に後ずれし、景気回復は第2四半期以降になるとの見通しを示した。17日付経済日報が報じた。
卓総裁は、米中貿易戦争を受け、メーカーの中国からの生産移転が相次いでいるものの、新たな生産拠点向けの機械設備の需要が表れるのは来年第2四半期以降との見方を示した。卓総裁は以前、機械業界の景気は今年第4四半期に底打ちすると予想していた。
卓総裁はグループの今後の見通しについて、景気が不透明で、半導体業界向けのハイエンド製品も認証手続き中のため、第4四半期は前期比横ばいとなるが、来年第1四半期は日韓対立による転注効果や複数の新たな案件が貢献するとして、前期より悪くはならないと予想した。
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