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東芝インフラシステムズ、台鉄の電気機関車68両受注


ニュース 運輸 作成日:2019年10月17日_記事番号:T00086380

東芝インフラシステムズ、台鉄の電気機関車68両受注

 東芝インフラシステムズ(本社・川崎市幸区、今野貴之社長)は17日、台湾銀行(台銀)を通じて台湾鉄路(台鉄)向けの電気機関車68両を受注したと発表した。受注額は約400億円。2022年度から順次納入する予定。

 受注したのは台鉄が新たに導入する旅客・貨物列車用電気機関車で、台湾の主要都市を結ぶ特急客車列車のけん引に使用される予定だ。

 東芝インフラシステムズはこれまで台鉄向けに、00年に通勤電車EMU600系向けの電気品を納入したのを皮切りに、700両分以上の車両用電気品を納入した。昨年には、20年末から営業運転予定の通勤電車520両向け主回路システム電気品も受注した。台鉄以外では、台湾高速鉄路(高鉄)の▽車両電気品▽変電設備▽運行管理設備──などの納入実績がある。

 同社は今回の受注について、台湾市場での豊富な実績と日本での長年にわたる機関車の納入実績が評価されたと説明した。