ニュース 電子 作成日:2019年10月18日_記事番号:T00086389
中国の市場調査会社、北京群智営銷諮詢(シグマインテル)によると、今年上半期の車載用パネル出荷枚数で、友達光電(AUO)が市場シェア13%の世界3位、群創光電(イノラックス)がシェア11%の5位だった。中華映管(CPT)の事実上の廃業に伴い、受注が増えているようだ。18日付工商時報が報じた。
首位はLGディスプレイ(LGD)のシェア16%で、ジャパンディスプレイ(JDI)の15%を抜いた。3位はAUOと中国の天馬微電子。鴻海精密工業傘下のシャープはシェア10%で6位、瀚宇彩晶(ハンスター・ディスプレイ)はシェア3%で8位だった。
上半期の車載用パネル世界出荷枚数は7,900万枚で前年同期比3.4%減だった。
上半期の世界自動車販売台数は4,560万台で前年同期比6.2%減少した。中国市場は1,232万台で12.4%減少。米中貿易戦争や世界経済の減速が消費に影響し、通年でも世界は4.4%減、中国は8.6%減のマイナス成長が予想されている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722