ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

中華汽車も省エネ対策、電気料金10%削減へ


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2008年7月7日_記事番号:T00008639

中華汽車も省エネ対策、電気料金10%削減へ


 中華汽車工業は、全社を挙げて省エネルギー対策に取り組んでおり、電気料金を前年比で毎年10%削減していくことを目標にしている。7日付経済日報が報じた。

 同社は1999年の早い段階で「エネルギー節約推進グループ」を設立した。電気料金は04年から現在までで4,700万台湾元(約1億6,500万円)以上節約できたという。

 桃園県の楊梅工場では、街灯113本を水銀灯から省エネ効果の高い高圧ナトリウムランプに取り替えたほか、午後6時30分から午前5時20分まで消灯することで、1年に15万元以上の節約効果を得られている。06年からは、従業員が自分のデスクを照らす照明を各自でつけたり消したりすることで、電気使用量を30%削減した。また、必要なとき以外はスーツを着用せず、クーラーは28度以上のときしか使わないルールを決めた。

 ガソリン使用量削減対策としては、幹部の4割近くが業務用自動車として、同社が販売する排気量1,600ccの三菱自動車の「コルトプラス」を利用しているほか、出張の際には同行する同僚と相乗りする取り組みを促進している。