ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年10月18日_記事番号:T00086393
広達電脳(クアンタ・コンピューター)の楊麒令資深副総経理は、米国で自動運転車の試験走行を行っていると明らかにした。観測によると、同社開発の自動運転システムを採用する自動運転車による閉鎖区域での道路試験走行テストとされる。グーグルやアップルの自動運転車開発に参画している可能性があるが、クアンタはコメントを控えた。18日付電子時報が報じた。
同社は1月、日本で開かれた自動車先端技術の見本市「オートモーティブワールド」に自動運転車向け開発キット「ビークル・サーバー」を出展した。レベル2~5(レベル5が完全運転自動化)の自動運転に対応し、自動車メーカーやベンチャー企業に採用された。また、自動運転技術開発の日本のティアフォー(本社・名古屋市)への出資、ハンガリーのAImotiveとの提携で、開発を強化している。
クアンタは2007年にカーエレクトロニクス分野に進出。傘下の事業部門「BU11」が関連業務を行っている。電気自動車(EV)大手、テスラ向けに車載用コンピューターを5年以上供給しているとされる。
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