ニュース 金融 作成日:2019年10月18日_記事番号:T00086402
金融監督管理委員会(金管会)の顧立雄主任委員は17日、来年の生命保険の責任準備金利率を引き下げる見通しで、具体的方針を11月に発表することを明らかにした。外貨建て、台湾元建てでいずれも引き下げられる。18日付工商時報が伝えた。
金管会保険局は同利率を台湾元建て、米ドル建て、人民元建てで0.25%引き下げる方針とされ、保険会社の利ざやが縮小するため、保険料の上昇は避けられない見通しだ。
金管会は毎年11月ごろに翌年の責任準備金利率を発表している。生保業界は今回の利率引き上げで保険料が少なくとも5~10%上昇するとみており、特に貯蓄型保険商品の場合は、10~20%の上昇が見込まれ、売れ行きにも影響が出そうだ。
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