ニュース 金融 作成日:2019年10月18日_記事番号:T00086405
台新国際商業銀行は17日、コンビニエンスストア大手の全家便利商店(台湾ファミリーマート)と提携し、顔認証決済サービスを導入していく方針を明らかにした。18日付蘋果日報などが伝えた。
ファミマは、将来は店内のマルチメディア端末「ファミポート」を使って、1分で口座開設などができるようになると説明した(17日=中央社)
台新銀はまず、同行の一部行員を対象とした体験イベントを開始した。近くファミマと提携し、ハロウィーンに合わせた顔認証体験イベントを計画している。最終的には店頭のセルフレジで顔認証決済を行う方式を想定している。
台新銀は顔認証技術を順次導入している。同行は台北市内湖区のデジタル支店に昨年末、顔認証で預金を下ろすことができる現金自動預払機(ATM)を設置し、これまでに本店、敦南支店、蘆洲支店(新北市)とファミマ4店舗にも追加設置した。
銀行業界では、玉山商業銀行(Eサン・コマーシャル・バンク)、中国信託商業銀行(中信銀、CTBCバンク)も一部店舗で顔認証による預金払い戻しサービスを開始している。
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