ニュース 電子 作成日:2019年10月21日_記事番号:T00086414
IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)は、第5世代移動通信(5G)対応システム・オン・チップ(SoC)の4製品が来年第3四半期までにテープアウト(設計完了)し、第4四半期までに量産に入るもようだ。台湾積体電路製造(TSMC)の6ナノメートル製造プロセスを採用する。21日付工商時報が報じた。
メディアテックの5G対応6ナノSoCは、ARMアーキテクチャーの中央演算処理装置(CPU)IPコア「Hercules」と人工知能(AI)向けコアを搭載、ミリ波(mmWave)帯に対応し、同社で初めて極端紫外線(EUV)プロセスを採用すると予想されている。7ナノ製品と比べサイズ縮小、消費電力低下、生産コスト削減が見込まれ、メディアテックの粗利益率向上に貢献しそうだ。
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