ニュース 電子 作成日:2019年10月21日_記事番号:T00086415
ファウンドリー世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は、試験生産中の5ナノメートル製造プロセスで、主要顧客から軒並み受注を獲得したもようだ。21日付経済日報が報じた。
サプライチェーン関係者によると、▽アップル▽アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)▽クアルコム▽海思半導体(ハイシリコン)▽比特大陸科技控股(ビットメイン・テクノロジーズ・ホールディング)──などがTSMCの5ナノを採用する。
TSMCは、南部科学工業園区(南科)Fab18のP1、P2工場で月産能力を4万7,000枚から5万1,000枚へ拡大する他、5ナノ強化版(5ナノプラス)月産能力約3万枚のP3工場を建設し、5ナノ全体の生産能力は8万枚以上となるもようだ。
同社は先週、今年の設備投資額を従来計画から40億米ドル(27~40%)引き上げると発表していた。このうち25億米ドルは5ナノの生産拡大に充てる。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722