ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

原油価格は年末100ドルに、在庫調整で対応=台塑李董事長


ニュース 石油・化学 作成日:2008年7月7日_記事番号:T00008642

原油価格は年末100ドルに、在庫調整で対応=台塑李董事長


 台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス)の李志村董事長は、国際原油価格は年末には1バレル=100米ドルまで下がるとの予測を示した上で、同社は損失を抑えるため、既に在庫量を削減して対応していると語った。7日付経済日報が報じた。

 李同社董事長は、今回の原油高は供給量は不足していないのに価格だけが高騰していることから、投資家による人為的な価格引き上げだと指摘。11月の米国大統領選挙後に厳しく取り締まりが行われ、価格が下がると分析している。

 ニューヨークの原油先物相場は先週末、1バレル=145.85米ドルをつけて史上最高値を更新した。