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大潤発の内湖1店舗閉鎖へ、イケアが継承か


ニュース 商業・サービス 作成日:2019年10月21日_記事番号:T00086428

大潤発の内湖1店舗閉鎖へ、イケアが継承か

 量販店大手の大潤発(RTマート)は、台北市内湖区内に出店している2店舗の商圏が重なり、非効率な状態となっていることから、「内湖1店」(旧宗路)を閉鎖する方針を固めたもようだ。店舗は家具量販店のイケアが引き継ぐとみられている。事実とすれば、イケアの店舗としては台北市で最大となる。19日付経済日報が伝えた。

 大潤発の内湖1店を巡っては、これまでも閉店説が流れていた。大潤発もイケアもコメントを避けている。

 登記資料によれば、内湖1店の敷地面積は5,115.85坪、延べ床面積は7,619.19坪。康華大飯店(ゴールデン・チャイナ・ホテル)の経営者一族が保有しているもようで、大潤発は土地を借り受けて店舗を運営している。不動産業界は、面積から月額賃料は900万台湾元(約3,190万円)から1,000万元と推定している。