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中経院2.33%に上方修正、19年の成長予測


ニュース その他分野 作成日:2019年10月21日_記事番号:T00086434

中経院2.33%に上方修正、19年の成長予測

 中華経済研究院(中経院、CIER)は18日、2019年の域内総生産(GDP)成長率予測を2.33%へと、前回9月の予測値より0.27ポイント上方修正した。多くの国が成長率予測値を下方修正する中、台湾の予測値を上昇修正した理由について中経院経済展望中心の彭素玲主任は、米中貿易戦争による転注効果とUターン投資の拡大を挙げた。来年の成長率は今年から横ばいの2.34%の予測だ。19日付工商時報などが報じた。

 19年の項目別の成長率予測は▽個人消費、1.82%▽民間投資、6.3%▽モノ・サービス輸出、3.25%▽モノ・サービス輸入、2.77%──。特に固定資本形成の予測値は6.99%と、11年以降で最大になるとみている。