ニュース 電子 作成日:2019年10月22日_記事番号:T00086439
ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は、7ナノメートル製造プロセスの受注が半年以上先まで決まっており、消息筋によると、受注が多い順に▽海思半導体(ハイシリコン)▽アップル▽クアルコム▽アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)▽聯発科技(メディアテック)──となっている。22日付電子時報が報じた。
例年はアップルが最も大口の顧客だが、今年下半期から2020年下半期まではハイシリコンからの受注が最多となる見通しだ。米中貿易戦争で米国がハイシリコンの親会社、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)に対する事実上の禁輸措置を発動したことが背景にある。ファーウェイとハイシリコンを合わせたTSMCへの10ナノプロセス以降の生産委託や開発案件は10件以上に上る。
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