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華亜、6月の売上高9.6%増


ニュース 電子 作成日:2008年7月7日_記事番号:T00008644

華亜、6月の売上高9.6%増

 
 DRAMメーカーの華亜科技(イノテラ・メモリーズ)の6月の売上高は、DRAM価格の上昇や出荷量の増加を受けて前月比9.66%増で、単月としては今年最高の36億2,900万台湾元(約127億3,000万円)となった。第2四半期の売上高は前期比10.19%増の96億9,900万元。同社は70/75ナノメートルプロセスへの転換が、6月末に予定より4カ月前倒しで完了している。5日付工商時報が伝えた。

  華亜に出資する南亜科技の6月売上高は、前月比5.22%増の35億元だった。第2四半期は12インチウエハー工場が完成し、売上高は前期比4.23%増の95億3,000万元となった。第3四半期もDRAM価格の上昇基調が続いて、売上高がさらに増加するとみている。

  メモリモジュール最大手、威剛科技(Aデータ・テクノロジー)は、売上高の43%を占めるNAND型フラッシュメモリーの価格が下落し、6月の売上高は前月比9.42%減の23億7,500万元となった。