ニュース 電子 作成日:2019年10月22日_記事番号:T00086441
市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーの予測によると、一部テレビ用パネル価格は早ければ来年2~3月に底を打つ見通しだ。22日付自由時報が報じた。
邱宇彬ウィッツビュー研究副総経理によると、32インチ、55インチ、65インチのテレビ用パネル価格は原価を割り込んでおり、ハイシーズンの第4四半期も需要は前期比6.4%減と振るわない見込みだ。ただ、韓国のサムスンディスプレイ(SDC)、LGディスプレイ(LGD)、中国の深圳市華星光電技術(CSOT)などの液晶パネル減産や、来年1~2月の生産ラインの定期保守点検で、パネル市場の供給量が減少し、テレビブランドが新機種向けパネル調達に動くことで、来年2~3月にテレビ用パネル価格が反転上昇する可能性がある。
一方、パネルメーカーが今年、テレビ用パネル価格下落を受け、IT(情報技術)製品(モニター、ノートパソコン)用パネル生産に切り替えているので、来年はIT製品用パネル価格が下落し、競争が激化すると予測した。
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