ニュース 電子 作成日:2019年10月22日_記事番号:T00086446
第5世代移動通信(5G)規格の導入に向けた中華電信主導の陣営「台湾5G産業発展聯盟-中華電信領航隊」に、米通信キャリア大手ベライゾン・コミュニケーションズ傘下のベライゾン・メディアが21日加入した。22日付工商時報が伝えた。
林国豊執行副総経理(左)、王氏(中)、陳総経理(右)。台湾でのアンケート調査で、83%が5Gサービスに切り替えたいと回答した(21日=中央社)
ベライゾン・メディアのアジア太平洋地区担当共同董事総経理、王興氏は「米国以外で5Gによる娯楽・イノベーションコンテンツの開発で提携するのは初めてで、大きな意義がある」と述べた。
領航隊にはこれまでに聯発科技(メディアテック)、広達電脳(クアンタ・コンピューター)、クアルコム、スーパーマイクロなど50社以上が加入している。特にクアルコムの加入は、台湾メーカーの5G製品の海外展開にも有利だ。
中華電信モバイル通信部門の陳明仕総経理は「双方の協力は共同で5Gの実験領域を設け、革新的コンテンツ、AR(拡張現実)、VR(仮想現実)を使ったモバイル動画サービスを開拓していくことだ」と説明した。
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