ニュース 商業・サービス 作成日:2019年10月22日_記事番号:T00086453
遠東集団(ファーイースタン・グループ)傘下の百貨店大手、遠東百貨(ファーイースタン・デパートメント・ストアズ)が台北市の信義計画区A13区画に開設する遠百信義店A13は、開業時期が当初予定の10月末から12月初旬にずれ込むもようだ。同社は21日、「来年まで延びることは絶対にない」と表明し、遅れることを認めた。「デジタル小売業」のコンセプトがまだ調整段階にあることが理由とされる。22日付工商時報が報じた。
遠百信義店A13には、化粧品の上位10ブランドや、小籠包(ショーロンポー)の鼎泰豊(ディンタイフォン)、シネマコンプレックス(シネコン)の威秀影城(VIESHOW CINEMAS)などが進出する。
「世界で最もデパートが密集している」と称される信義商圏には百貨店やショッピングモール14館が立ち並び、合計の年間売上高は600億台湾元(約2,100億円)に達する。単独では台北101購物中心(台北101モール)の売上高が最大で今年は146億~150億元の見通し。新光三越百貨新天地4館は計230億元が見込まれる。
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