ニュース 電子 作成日:2019年10月23日_記事番号:T00086466
ネットワーク機器メーカーの中磊電子(サーコム)は22日、米通信キャリア大手、スプリントの中小企業・家庭用小型基地局(スモールセル)新製品「マジック・ボックス・シルバー」でサプライヤー入りを果たしたと発表した。サーコムは同製品の研究開発(R&D)、設計、製造を担っている。23日付工商時報が報じた。
サーコムは、マジック・ボックス・シルバーは室内に設置しても通信品質が落ちないと強調した(スプリントリリースより)
スプリントは、マジック・ボックス・シルバーを今年末までに全面的に設置する計画で、設置数は2017年発表の前世代製品の37万台以上から大幅に増えると予想されている。
サーコムは2月、楽天の移動通信キャリア子会社、楽天モバイルと共同開発した、世界初の完全仮想化ネットワーク用スモールセルを発表した。この他、今後の受注に向けた協議をアジアや北米、欧州の通信キャリアと行っているとされる。
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