ニュース 電子 作成日:2019年10月23日_記事番号:T00086468
インドメディアの報道によると、鴻海精密工業はアップルのスマートフォン、iPhone XR(テン・アール)の同国での組み立て、出荷を開始した。年産能力は300万台とみられる。中国以外での生産本格化で、米中貿易戦争の影響を軽減できそうだ。23日付経済日報などが報じた。
新北市土城区にある鴻海本社。iPhone XRのインド生産について鴻海は、特定の顧客や製品に関してコメントはしないと説明した(22日=中央社)
インドメディアの報道によると、アップルはインドで組み立てたiPhone XRの販売を開始しており、64ギガバイト(GB)モデルで4万9,900ルピー(約7万6,000円)。インドでの組み立ては、高額な輸入関税を回避する狙いがある。
市場では、将来iPhone11シリーズなど最新機種もインドで組み立て、インドで販売すると予想されている。従来は、iPhone6sやiPhone7などの旧機種を緯創資通(ウィストロン)がインドで組み立てていた。
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