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友達アモイ工場の生産額、今年は大幅成長の予測


ニュース 電子 作成日:2008年7月7日_記事番号:T00008647

友達アモイ工場の生産額、今年は大幅成長の予測

 
 福建省アモイ市翔安区の火炬高新技術産業開発区(火炬高新区)管理委員会の孫大海副主任によると、同開発区に設立された友達光電(AUO)の後工程モジュール(LCM)工場における今年の生産額は、昨年の88億人民元から大幅に増加し、220億人民元(約3,440億円)に達する見通しだ。火炬高新区全体の生産額に占める割合も昨年の10%から、進出企業中最大の22%に増加する見通しだ。7日付工商時報が伝えた。

 友達の呂理城アモイ工場長によると、同社はアモイにLCM工場2棟を有しており、占用面積は工場と宿舎合わせて100ヘクタールだ。友達のアモイでの投資金額は、すでに1億米ドルを超えているが、第1期分の建設面積は約3分の1に当たる28ヘクタールのみで、今後も拡充が行われる。

 火炬高新区は台湾パネルメーカーの新たなモジュール製造拠点として注目されており、全体の売上高は昨年、817億人民元に上った。今年は1,000億人民元まで増加する見通しだ。