ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年10月23日_記事番号:T00086473
工業技術研究院(工研院、ITRI)が開発した自動運転車が22日、新竹市北区の南寮漁港内の公道で試験走行を行った。自動運転車が公道を走行したのは台湾で初めて。使用された車両には「試0001」と記されたナンバープレートが交付された。23日付経済日報が報じた。
胡所長(左2)は、自動運転車の公道での試験走行は世界で進められていると語った(工研院リリースより)
工研院機械機電系統研究所の胡竹生所長は、自動運転車は公道で走行できない限り実用化できないと指摘した。公道でのテストを通じて政府やメーカーは技術を確認し、産業的、社会的価値を検討できると説明した。
工研院は今後、新竹市政府と協力し、1年間にわたり南寮地区で全く交通規制を実施せず、他の一般車両に混在する形で自動運転車の走行テストを続ける。これにより各種データを収集し、自動運転車の性能の向上、実用化の加速を目指す。
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