ニュース その他製造 作成日:2019年10月23日_記事番号:T00086474
電源装置大手、台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)は22日、シンガポールの製造業のインダストリー4.0(第4次産業革命)推進に協力するため、シンガポールの政府機関、JTCと24日に提携覚書(MOU)を交わすと発表した。23日付工商時報が報じた。
デルタは、世界の製造業が労働者不足や工場移転の課題に直面しており、自動化やスマート化が必要とされていると指摘した(同社リリースより)
JTCは、シンガポールの産業や企業の成長を促進するため、インフラを担う政府機関。主に工業団地や商業地区の開発、管理を行っている。
デルタは今後、シンガポールに「インダストリー4.0ソリューション・研修センター」を設立する。スマート製造(スマートマニュファクチャリング)に関する自社のソフトウエアやハードウエア技術、製品、サービスの経験を生かし、JTCの顧客や中小企業が必要とする先進ソリューションを提供する。技術向上に協力することで、シンガポールの産業転換を支援する。
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