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9月失業率3.8%、5カ月ぶり改善【図】


ニュース その他分野 作成日:2019年10月23日_記事番号:T00086483

9月失業率3.8%、5カ月ぶり改善【図】

 行政院主計総処が22日発表した9月失業率は3.8%で、前月比0.09ポイント改善、前年同月比0.04ポイント悪化した。失業率は5月以降、横ばいを含めて悪化が続いていたが、大学・専科学科の卒業生の就職決定に伴い改善に転じた。1~9月の平均失業率は3.73%で前年同期比0.02ポイントの悪化。過去19年で2番目に低い数値だ。23日付自由時報などが報じた。

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 9月の失業者数は45万5,000人で、前月比2.4%(1万1,000人)減少。中でも、新卒者を含む、初めて就職活動を行った失業者が5,000人減少した。同時に、臨時雇用が終了した失業者も5,000人減少した。

 就業者数は前月比0.16%(1万9,000人)減の1,150万7,000人だった。前年同月比では0.51%(5万8,000人)増加したが、9月の増加人数としては過去最低となった。主計総処国勢普査(国勢調査)処の潘寧馨副処長は、少子化と不景気の影響が原因と説明した。