ニュース 電子 作成日:2019年10月24日_記事番号:T00086489
IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)初の第5世代移動通信(5G)対応システム・オン・チップ(SoC)「MT6885」が中国の多くの大手スマートフォンメーカーに採用され、同SoCを搭載した製品が来年第1四半期に発売されるようだ。24日付経済日報が報じた。
中国の大手スマホメーカーでは、小米集団(シャオミ)が来年10種類以上の5G対応スマホを、▽華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)▽OPPO広東移動通信▽維沃移動通信(vivo)──なども5G対応スマホ新機種を発売する予定だ。
「MT6885」はミドル~ハイエンドスマホ向けで、台湾積体電路製造(TSMC)の7ナノメートル製造プロセスで生産している。
証券会社によると、メディアテック2種類目の5G対応SoC「MT6873」を採用する中国スマホメーカーはさらに増える見込みだ。「MT6873」はミドル~ローエンド市場向けで、来年第2四半期にTSMCが7ナノで量産を開始するとみられている。
証券会社は、メディアテックの来年の5G対応SoC出荷量は3,500万~6,000万個と予測した。
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