ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年10月24日_記事番号:T00086499
台湾馬自達汽車(マツダモーター台湾、MMT)は23日、新型クロスオーバースポーツ用多目的車(SUV)「CX-30」を発売した。価格は89万9,000~109万9,000台湾元(約320万~390万円)。現時点で今年の台湾向け輸出枠は700台だが、割り当て増を要請し、年内に1,000台の販売を目指す。24日付工商時報が報じた。
CX-30は、4車種9色の多彩なバリエーションを投入する(マツダモーター台湾リリースより)
CX-30発売は、アジアでは日本について2番目。台湾ではSUV市場が急速に成長しており、CX-30の販売台数は来年さらに増加し、主力の輸入セダン「マツダ3」を上回る可能性もある。
マツダは今年、マツダ3のモデルチェンジが実施されたことで購入に空白時期が生まれたこと、ディーゼル仕様車の輸入を取りやめたことなどが原因で販売が低調となり、第1~3四半期の市場シェアは3.4%と、昨年通年の5.5%を大きく下回った。
来年はシェア回復を目指し、新型車の投入を加速させる方針で、マツダ初の量産電気自動車(EV)「MX-30」の投入も検討している。
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