ニュース 電子 作成日:2019年10月25日_記事番号:T00086522
通信キャリア大手、台湾大哥大(台湾モバイル)は24日、グーグルのハイエンドスマートフォン「Pixel4(ピクセル4)」の台湾での独占代理販売を開始した。グーグルは、ピクセル4の台湾での売れ行きは、グーグル公式サイトと台湾大哥大のいずれも従来予想をはるかに上回っており、ピクセル4を販売するアジア各国・地域で上位にあると明らかにした。25日付工商時報が報じた。
林総経理(左)は、「ピクセル4」のオレンジ色版は欠品となるほどの人気だと語った(24日=中央社)
グーグルは昨年、台湾で「ピクセル3」を発売し、今年上半期にはミドルエンド機種の「ピクセル3a」も発売した。ただ、公式サイトのみでの販売のため、認知度が低かった上、手に取って体験することもできず、購入を見送る消費者が多かった。
台湾大哥大の林之晨総経理は、年内にグーグルのスマートスピーカー「Nest Mini(ネスト・ミニ)」の独占代理販売も開始すると語った。また、グーグルとはスマートスピーカーの中国語化と音声認識の最適化で提携する他、第5世代移動通信(5G)時代にはAR(拡張現実)、VR(仮想現実)、人工知能(AI)などで提携すると表明した。
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