ニュース 電子 作成日:2019年10月25日_記事番号:T00086524
工業技術研究院(工研院、ITRI)によると、今後3年間のスマートフォン出荷台数は、第5世代移動通信(5G)対応新機種の販売が予測を上回る見通しで、年2~3%成長を維持するとの見通しを示した。25日付自由時報が報じた。
工研院は、5Gスマホの年内出荷台数は予測以上で、スマホ全体に占める割合は0.4%と、従来予測の0.2%から上方修正した。今年の世界スマホ出荷台数は約14億9,000万台で、前年比1.6%減少する見通しだ。
工研院によると、韓国での5Gスマホ需要が旺盛だ。「5G元年」となった今年は、▽米国▽韓国▽英国──で商用サービスが始まった。
来年は、上半期に5G対応システム・オン・チップ(SoC)の量産が本格化した後、対応機種が続々投入されるとみられる。5G対応スマホでは、無線・アンテナ関連部品が一新され、部品材質への放熱性能要求が高まることから、サプライチェーンに新たな商機をもたらすことが期待される。
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