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高雄漢神百貨前の地上権、仏教団体関連企業が落札


ニュース 建設 作成日:2019年10月25日_記事番号:T00086529

高雄漢神百貨前の地上権、仏教団体関連企業が落札

 高雄市政府地政局は24日、同市中心部の百貨店、漢神百貨(漢神デパートメントストア)向かいにある第5種商業区の土地(面積495.8坪)の地上権(期間70年)入札で、仏教団体「仏光山」関連企業の和平万寿開発が落札者に決まったと発表した。落札価格は5億7,800万台湾元(約20億5,000万円)で、1坪当たり116万6,800元だった。25日付工商時報が報じた。

 入札には3社が参加し、落札価格は最低制限価格の2.13倍だった。建ぺい率は70%、容積率は840%。和平万寿開発は今後、隣接する仏教施設を拡張し、幼稚園などを開設する予定とされる。繁華街の地上権入札で宗教団体の関連企業が落札するのは異色だ。

 高雄市財政局は、来年上半期にも図書館総館跡地、左営区の蓮池潭に面した土地などの市有地で地上権入札を順次実施する計画だ。