ニュース 商業・サービス 作成日:2019年10月25日_記事番号:T00086531
建設大手の豊邑機構は、台中市の8期再計画区にマリオット・インターナショナル傘下の「モクシーホテル」ブランドを導入したホテル「豊邑モクシー」の開設を計画している。2020年下半期のオープン予定で、客室数は262室、若年層をターゲットとする。なお同ホテルは「モクシー」ブランドにとって初の中華圏進出となる。25日付工商時報が報じた。
豊邑機構は現在、新竹県竹北市の新竹豊邑喜来登大飯店(新竹シェラトンホテル)、および台中市西屯区の豊邑逢甲商旅(ラ・ヴィダ・ホテル)を運営しており、「豊邑モクシー」は3軒目のホテル投資となる。同ホテルが開業すれば豊邑機構が展開するホテルの客室数は1,144室に拡大する。
さらに同社は今後、台中市7期再計画区、および台南市にもホテル開設を計画しており、同事業の拡大を進める方針だ。
台中市の建設業界では近年、大毅建設、順天建設(スウィーテン)、大城営建機構などホテル事業への投資が相次いでいる。安定収益の確保、土地の価値上昇が狙いだ。
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